アルトワークス、アルトターボＲＳなどでスポーツ走行などをする際に、コーナーでインリフトやアクセルにより空転などすると、安全のためＥＳＰ等の制御が入ってしまい思ったような加速ができないなどの気持ちの悪い動きをしてしまいます。

その機能を一時的に解除する方法として、車整備の際に用いられる通称『整備モード』という機能がありますが、これをすることでリフトアップした際のアクセルなどの整備ができるようになることから、最初のようなスポーツ走行時に発生するアクセルの制御なども介入しにくくなるため比較的アクセルにリニアに対応するようになります。

ただその整備モードに入れるためにはブレーキペダル上のセンサーを外してボタンを押しながらブレーキペダルを長く踏んで、、などの儀式が都度必要になるのでとっても面倒なのですが、このカプラーをつなぐことでその作業の手間をかなり省略できるためわずか５秒程度で解除ができるようになります。

某SNSでもこのような方法で解除しているネタはたくさん出ているので参考にしていただけたらと思いますが、あくまでも純正リミッター内の速度域での機能としては問題ないと思いますが、CPU書き換えなど純正領域外での不具合などは現時点ではわからないこと、また操作の手順を誤るとチェックランプが点灯するなどもありますので自己責任としてご理解いただけるようでしたらお買い求めください。

カプラーは新品の既製品を使っており、配線のみ加工しております。

取り付けはブレーキペダル上部のセンサー裏のカプラーを外して、製品のオスメスカプラーを割り込ませます。

次にコンソールの余りのスイッチメクラを外してキャンセラースイッチをはめ込みます。

そして配線をジョイントすれば完成です。

操作方法は落札後にお伝えしますがとてもシンプルな作業です。

ただしこの解除はエンジンかけ直す度にセットする必要がありますのでサーキットなどで使用する場合は注意が必要です。

また安全機能の解除になるものなので公道での使用は！とさせていただきますことと、何らかの操作によりチェックランプが点灯した際の解除に関わる作業についてのフォローは行なっておりませんのであらかじめご了承ください。

発送はレターパック５１０を予定しております。

（2019年 12月 2日 22時 49分 追加）
一枚目画像に写るスイッチですが不具合が多いため、確実にオンオフ出来るトグルスイッチに変更いたしました。